山岳地図の読み方・使い方

山岳地図の読み方・使い方 (趣味の教科書)高校時代は山岳部だったくせに、どうも地図を読むのは苦手だ。
地図を読めれば楽しみが広がるだろうと思い、敢えて挑んでみた。
しかし、その壁は高かった。

この本は、山岳地図だけについて、まるまる1冊使って語っている。
興味のない人には、存在することの意味がわからない本であろう。

本書では、以下のような構成になっている。

地図で出来ることと地図の種類
地図で使われる記号
等高線の読み方
コンパスの使い方
ナビゲーション実践のポイント
GPSの活用方法
ナビゲーションを極める

「等高線の読み方」で、尾根線と谷線の区別あたりで怪しくなって来て、コンパスを使った現在位置の把握でついていけなくなった。
コンパスと地図を使って、華麗にナビゲーションする姿には憧れるのだが、現実は厳しい。
現場で場数を踏むのが重要だと著者は言っているが、机の上で出来ないことが山を登りながら出来る自信がない。

「ナビゲーションを極める」で触れられているアドベンチャーレースが面白そうだ。
しかし、ナビゲーションが出来ないようでは生きて帰れないかもしれない。

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