朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

朝霧高原は、朝だけでなく昼も夜も霧に覆われ、そして雨も降っていた。
元々、食べて呑むだけのキャンプだから、それもまた良し。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場はとても広いキャンプ場だが、いい場所を確保するために10時の受付前に、車で並んで待つことになった。
広いには広いが、設備が古くジェラシック・パークのような雰囲気を醸し出している。

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今回はメッシュ付きのタープの中で、低いテーブルで生活するロースタイルを試す。
ますます浮浪者の住まいに近づいたが、食べて横になるとそのまま眠れる、極楽な環境である。

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一日中、雨が降ったり止んだりだった。
しかし、涼しいので心地よく昼寝が出来た。
この頃睡眠不足だった私は、とても満足である。

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夜は牛スジ煮込みをツマミに飲み会。
私はそのままタープで寝た。
心配した雨の吹き込みもなく、よく眠れた。

翌日は、富嶽温泉花の湯に行った。
60分1,000円は高い。
せめて90分にしてくれないと落ち着かない。

富士登山の客が多いようで、しっかりした体格の人ばかりだった。
死海と同じ塩分濃度の死海の湯が面白かった。
本当に身体が浮くのだ。
傷口や顔にはとてもしみる。

まるいふ菓子が珍しいので買ってみた。
ふ菓子は食べだすと止まらないので、結局ひと袋食べてしまった。

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食事出来る場所を探して富士宮駅の周りを散策していると、ローカルな感じの良い「山下」という店を発見した。
これがなかなかアタリで、値段も安いし、美味しかった。
付け合せの数が多いのも嬉しい。
近所にもこのような店が欲しいものだ。

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地元のスーパーチェーン「ポテト」で買い出しをして、キャンプ場に戻った。

キャンプ場は、またも雨模様。
なので、私は昼寝をすることにした。

2日めの夜のメインはパエリア。
見た目はパブリカ炒飯のようだが、なかなか美味しい。
特に、キムチとの組み合わせは絶品だった。

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わさびをツマミに日本酒を呑む、という話を聞いたので、テストしてみた。
とても現実的ではなかった。
やはり、塩が限界である。

日本酒とワインをたんまり呑んだので、いつ寝たのかも覚えていない。

3日目の朝、キャンプ場から撤収すると、外界は晴れていた。
しかし、晴れていると、タープの下は暑くてまったり出来なかったに違いない、と前向きに考えることにした。

帰りには「富士展望の湯ゆらり」に寄った。
天気が良かったので、本当に露天風呂から富士が良く見えた。
ただ、こちら側から見る富士は、あまり富士らしくないのが残念である。

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