四阿屋山

今年は山登りに少し力を入れていこうかと思っている。
ただ登るのも面白くないので、むかしから思っていた花の名前を覚えることと、山での料理、トレールランニングの練習の三兎を追ってみようかと考えている。
専用のページを作ってレポートする予定だが、今回は小手調べとして「四阿屋山」に挑んだ。

花の名前を覚える都合があるので、「秩父・奥多摩花登山」という本を元に、季節ごとに花を追いかけて山を登ろうと考えている。
一発目は、秩父の「四阿屋山」である。

ところが、自宅から車で2時間もかかったので、いきなり疲れてしまった。
薬師の湯の道の駅に車を駐めて、どうしようか迷った末、軽く登山をすることにした。
靴こそトレラン用に履き替えたが、ズボンはランニング用の短パンに着替えず、チノパンのままで行くことにした。
ところが、気温も高く、そこそこ汗が出るので、チノパンは失敗だった。

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薬師堂の脇の道路を上ると、左右に遊歩道が現れた。
作業をしていたおじさん達の勧めに従って、右側の急な上りの道を選んで、進んだ。
桃の花が鮮やかに咲いている。
黄色い花のツボミもあったが、こちらは名前が判らない。
花登山マスターへの道は遠い。

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平日のせいか、人に会うこともなく登り続けた。
山頂でも800m弱の山なので、2時間もあれば往復出来るはずである。
普通の登山のつもりだったが、尾根や下りではやはり走ってしまう。

登山道はしっかりしており、要所要所には看板があるのだが、「四阿屋山」を「あずまやさん」と読むことがとっさに思いつかず、しばし戸惑った。

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山頂近くは、行きなり急な鎖場になった。
フリークライミングを想えば何でもないが、初心者は怖いに違いない。
山頂は以外に狭く、おにぎり2つを食べると、すぐに下ることにした。

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下りは違うルートを取り、福寿草園地を通ることにした。
花登山としての今回のテーマはフクジュソウである。
「秩父・奥多摩花登山」の写真と随分違うが、黄色いからこれがフクジュソウだと思う。

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まずは、1つゲット。
次回は、ちゃんと料理も考えよう。

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「四阿屋山」への2件のフィードバック

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