マッドマックス 怒りのデスロード

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」オリジナル・サウンドトラック「What a lovely day」と叫ぶ予告編を観てから楽しみにしていたマッドマックスの4作目を観て来た。
面白かった。
全編アクションシーンの連続で飽きることがない。
文明崩壊後の泥臭い戦いが、死の砂漠で楽しく続く。

戦争によって文明が崩壊した未来、力による支配が世界を覆っていた。
暴走族により家族を殺された警官のマックスは、復讐に立ち上がった、という1作目の設定はもはや全く関係がない。
ハーレムの女性たちの脱走に巻き込まれたマックスは、追いかけてくる敵を倒しながら、巨大なタンクローリーで砂漠を逃走する。
それだけの話である。

話はどうでも良い。
派手で、泥臭く、そしてバカバカしいアクションが全てである。

巨大なタンクローリーによる砂漠の旅は、船の航海のような雰囲気である。
敵の改造車は、タンクローリーを止めるために、モリを打ち込み、地面にアンカーを打ち込む。
クジラでも仕留めるような方法だ。
車の上に付き出した長い棹に人間が乗り込み、棹を振ってタンクローリーに乗り移る。
サーカスか、と突っ込みたくなる攻撃だ。

十字架の代わりに車のハンドルを信仰する敵は、戦闘中に死ぬことを最高の名誉と考えているため、死を恐れずに戦いを挑んでくる。
戦いの最中に多くの人が死んでいくが、悲壮感はなく、むしろ楽しそうでさえある。
こんな人類なら、滅んでも仕方ないかもしれない。

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