山のファーストエイド

簡単にできる!  山のファーストエイド近々ひとりで山を歩く予定なので、山での応急処置を復習することにした。
何かトラブルがあった時には、自力で対応しなければならないので、ちゃんと覚えなければならない。
という覚悟はあったのだが、略称のカッコよさに惹かれて、ちゃんと記憶した自信はない。

本書では以下の構成で、山でのファーストエイドを解説している。

・入山前の準備と緊急時の行動
・登山中に気をつけること
・山登りに多いトラブルと動植物の危険
・知っておきたい山でのファーストエイド
・冬のアクティビティとトラブル対応
・急を要する重大事故への対応

それぞれの対応方法について、フローチャートで解説してあるので分かり易い。
しかし、理解したのと実行出来るのは別問題である。
やはり、実地研修に参加して、身体で覚えないと咄嗟には使えない気がする。

いくつかの手法や処置について、頭文字を取った呼び方がある。
何となくプロっぽくて心が踊る。
例えば次のような。

DOTS(ドッツ)評価
捻挫、打撲、骨折などの評価のポイントを示す略語。
Deformity 変形
Open injury 開放創
Tenderness 圧痛
Swelling 腫れ

RICES(ライセス)処置
応急手当の方法
Rest 安静
Icing 冷却
Compression 圧迫
Elevation 拳上(患部を胸より高い位置に保つ)
Stabilization 固定

「まずはDOTS評価だ」と言ってみたい。

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