脳みそのほんとうの使い方マスターズ編

脳みそのほんとうの使い方―マスターズ編意識的な思考方法の実践編である。
いくつかの方法について、解説と具体例、ワークシートが付いている。
ワークシートを実際にやってみると、自分自身の思考について面白い発見があった。

この手の思考法のノウハウ本では、読んで終わってしまうことが多い。
本書ではワークシートを使って、自分で実践してみるのがキモになっている。
ノウハウは実際に実行しないと自分のモノにはならないので、これは良い方法だと思う。
面倒だとは思うが、実際にやっていると、自分の発想の意外さに気づくことがある。

この本で解説している方法は以下の通り。

・チェックリスト法
・欠点・希望点列挙法
・強制連関法
・焦点法
・ブレーン・ストーミング法
・NM-T法
・NM法S型変換

どれもシンプルなワークシートが付いているので、ちょっとやってみようかな、という気になる。
特に「焦点法」は連想ゲームのようで、やっているうちに楽しくなって来た。
アイディアを出すには、いかに自分の無意識と付き合うかがポイントだと言われているが、少し実感出来た。
これらの方法を自分のものとして、活かしていければ良いのだが。

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