モチベーションが上がるワクワク仕事術

[改訂版]モチベーションが上がるワクワク仕事術いかに仕事を楽しくするか、そのノウハウが書かれた本である。
「仕事を楽しく」するというのは、「楽をする」のとは違う。
ハードワークが要求される現代では、楽しくないと続けることが出来ない。
だからこそ、真剣に楽しもう。
という考え方が背景にある。

仕事を楽しくする方法の科学的バックボーンとして、心理学者チクセントミハイの「フロー理論」を引用している。
「フロー理論」は、ポジティブ心理学関連の考え方で、時間を忘れて物事に没頭する「フロー状態」についての理論である
チクセントミハイによると、「フロー状態」に入るには、以下の条件が必要である。
・自己目的的な活動
・目標の設定とフィードバックの仕組み(ゲーム化)
・自己統制的な感覚
・能力拡大の実感
・注意の集中

仕事を楽しむための6つの技術として、以下を紹介している。
1.ワクワク発見力
2.ゲーム化力
3.頭の整理術
4.気持ちのコントロール術
5.高速学習術
6.上司チューニング術

「ワクワク発見力」を高めるためには、人に喜ばれた経験を思い出すのが有効であると言う。
「仕事の誇り」が「仕事の愛情」に繋がる。
自分の仕事の存在理由をもう一度見つめなおすことで、「仕事の誇り」が発見出来る。
そして、見つけた誇りや愛情を忘れない仕組みを作るのが良い。
マントラのように唱えることで、自分に注入し続ける。

「ゲーム化力」とは、ワクワクを上手に仕事に絡ませて、しくみを設計する能力である。
目標はプレッシャーになるだけではなく、達成感を得る手段にもなる。
達成感を得るには、適度な難易度に目標を設定するのがコツである。
また、ほめてくれる人はそうそう見つからないので、自分で自分をほめるのも有効である。

「気持ちのコントロール術」として、気持ちのコントロールは難しいので身体をコントロールする、という発想が面白い。
気持ちを生み出す身体の状態を発見し、身体をその状態にすることで気持ちの状態を作り出す。

「高速学習術」のひとつの方法として、身近な出来る人のモデリングをする方法が紹介されている。
日本では昔からある師匠と弟子の関係のように、出来る人の行動を真似て、盗むのだ。
動作を真似ることで、暗黙知が伝わることもある。

成功者は、楽しい出来事が起こることを受け身で待ってはいません。幸運に頼るようなことはしていません。出来事の奴隷ではないのです。真剣に、頭に猛烈に汗をかきながら、「『楽しいこと』ばかりにしよう」と努力しているのです。幸運を招き入れているのです。ポイントは「真剣に」ということです。

自分にご褒美を与えるために、毎日自分が達成できそうな目標を自分に与え、達成感を感じるようにしましょう。毎日が喜びであふれるように、ゲーム設定をしていきましょう。

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