陣馬山の大会はいつも雨のイメージだったが、今回はいい天気だった。
山頂では富士山が見えたし、やはり山は晴れが良い。
でも、タイムは落ちてしまった。
今回で3回目の陣馬トレランレース。
埼玉から遠くないとはいえ、5時半には地元の駅で電車に乗らなければならない。
西国分寺で友人と合流し、大会のある駅から30分歩く。
駅から遠いのが、この大会の面倒なところ。
そこそこの上りもあって、身体が暖まる。
去年は、会場までの道で紅葉が見られたが、今年はまだ早かったようだ。
会場ではレジャーシートを敷いて着替えた。
去年は雨の中での着替えは辛かったので、のんびり着替えが出来るだけでもちょっとうれしい。
スタート前に気合の入った友人とは分かれ、もうひとりの友人と合流した。
林道が崩れた関係でコースに変更があり、その結果、去年より早く渋滞が始まってしまった。
これではタイムは期待できないと、早くもハイキングモードに入る。
渋滞解消後は、心地良いペースで楽しく走る。
山頂では富士山も見えた。
この大会の特徴であるアスファルトの長い上りでは、なんとか歩かずに最後まで走ろうと試みた。
しかし、2キロくらいで足が売り切れてしまった。
結局、7キロくらいも上りが続いていた。
7キロも上り坂を走り続けるのは厳しい。
20キロで膝が痛くなってしまった。
残りは3キロ程のなので、カニ歩きで騙し騙し山を下った。
なんとかゴールしたが、前回より15分以上遅くなってしまっていた。
残念。
目標通り制限時間内にゴールした友人と合流して、駅に向かうバスに乗車出来た。
走った後にまた30分歩くのは辛いので、バスに乗れるのは有難い。
帰りの電車が来るまで時間があったので、駅前の酒屋でビールを買って、友人と祝杯を上げた。