「精霊の守り人」シリーズの短編集。
短編集といっても、240ページの中編と60ページの短編の2本だけである。
最初の中編は、タルシュ帝国の密偵ヒュウゴの若い頃の話。
ヒュウゴのことは、すっかり忘れていた。
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月別アーカイブ: 2017年1月
より少ない生き方
ここ数年流行しているミニマリストの本である。
日本では「断捨離」と言ったほうが分かり易いかもしれない。
著者が牧師だけあって、観念的な話が多い。
読んでいると、やってみたくなる本である。
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
「ティム・バートン史上最も奇妙な物語」というウリの本書。
興味は持ったが、よくよく考えてみるとティム・バートンとはあまり相性が良くない。
それでも裏表紙の説明を読むと、とても魅力的な小説だったので、読んでみることにした。
確かに奇妙だが、なぜこんな設定か、なぜこのような展開か、感覚的にはよくわからない物語だった。
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