【熊野古道】那智大社

伊勢神宮ブロックの観光が終わったので、後半は熊野古道である。
4時に目が覚めたが、暗いうちに知らない道を走りたくなかったので、コンビニでコーヒーを飲んで、6時半ごろ伊勢のホテルを出発した。

予定通り9時に大門坂駐車場に到着。
駐車場は広く、平日のせいか停まっている車も少ない。
トイレに行こうとしたら、観光案内の人に地図をもらった。
ついでに、帰りのバスの料金と時間を確認した。

大門坂登り口から那智大社を目指す。
登り始めに外国人らしい観光客を数人抜いたが、あまり人に会うこともなかった。
大木に挟まれた石段が続く。
なかなか古道らしい。
せっかく持ってきたのでトレッキングポールを出したが、邪魔だった。
心配した腰痛も出なかったが、上りが続くので汗だくになる。

那智大社は立派な建物で、ここまで来ると人が多い。
巨木な中の胎内めぐりがあったが、有料なのでパスした。

那智大社から那智の滝まではかなり下る。
荒々しく、美しい滝だった。
こういう滝はあまりない。
観光名所になるのも分かる。

那智の滝前のバス停に着くと、つぎの便が到着する5分前。
バスに乗って大門坂駐車場に戻ると11時14分だった。
これで本日のイベントは終了。

大門坂駐車場そばの食堂で昼食にする。
地方では、食べられる時に食べておかないと、なかなか食事処が見つからず苦労する。
多少寂れていそうでも、そこは地元の味である。
塩ラーメンといなり寿司を食べた。
普通にうまい。
近場で温泉を探すも廃業していた。
宿に向かう。

今夜の宿は廃校した保育園を改装したMikanHotelである。
格安な上の、毎日1グループなので、今晩は貸し切りである。
16時チェックインの予定が、早く着き過ぎたので部屋の準備が終わっておらず、近所を散歩して時間を潰すことにする。
Google Mapで調べると、近所に食料品店があったので、今夜の酒を仕入れに行く。
15分ほど歩いたが、店は存在しなかった。
地方ではデジタル地図情報もあてにはらなない。
一番近いコンビニは8キロ先である。

時間があるので、車で温泉に行くことにした。
近場の温泉は、湯元山荘 湯ノ口温泉である。
ネットで調べると入湯料は550円なので、迷わずここに決定した。
なかなか立派な温泉で、中に1つ、外に3つ風呂がある。
人も少なく、ゆっくりくつろぐことが出来た。

コンビニでアルコールを仕入れて、16時半ころにMikanHotelに到着した。
内装がきれいで、ひとりで使うにはやたら広い。
プレイルームには、卓球台やビリヤード台があるのだが、一人では遊べないのが残念だ。

時間を持て余すので、夕食は17時半からにしてもらった。
近所に食べるところがないので、夕食を追加しておいて正解だった。
少しづつ、多くの種類の料理が食べられるのがうれしい。
ちょっと寒かったので、焼酎のお湯割りをお願いし、ちびちび呑みながら夕食を食べた。
ご飯と味噌汁も付くので、お腹いっぱいである。

18時ごろにはホテルとカフェのスタッフも帰宅するので、その後はホテルを独り占めである。
プレイルームのプロジェクトでNetflixが使えるので、動画を見ながらワインを呑む。
広い部屋のプロジェクターは迫力がある。
ついワインを1本空けてしまい、つまみのジャーキーとカシューナッツを食べ過ぎた。

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