自分のスキルをアップデートし続ける リスキリング

いま話題のリスキリングだが、この本によると、本来は個人の問題ではなく、企業側が取り組むべきもののようだ。
変化する環境の中で、従業員を新しい業務にいかに適応させるかが求められる。

リスキリングにおいて大事なのは、陳腐化している知識を捨てるアンラーニングだという。
確かにこれはハードルが高い。
積み上げた知識をもとに仕事をして来たのに、それをすべて否定するのだから。
自分のコンフォートゾーンから外れるのは勇気がいる。

リスキリングを進めるに時に、自分の強みを武器にすることで、無理なく進める可能性がある。
自分が無意識に継続していることを軸とする方法である。
そして小さな行動変容を積み重ねる。

リスキリングの前のキャリアパスを検討する際に、以下の3つが考慮すべきポイントである。
・現在の職務や過去の経験から自分が持っているスキルを活かす方向性
・現在持っているスキル×デジタルで何ができるのか、を掛け算で考える
・スキルの隣接性を活かす

従業員は自分のスキルを過小評価する傾向があり、AIをのレコメンデーションを使って、気づいていなかったスキルを発見できる可能性がある。

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