映画「ミステリーという勿れ」


偏屈な大学生が鋭い観察力で事件を解決していくテレビドラマの劇場版。
強引な設定だが、なかなか面白かった。
ここ一番で、テーマ曲である「カメレオン」で泣かせる構成はテレビと同じ。
児童虐待テーマなのは基本的に変わらない。
テレビ版のレギュラーがいないのが寂しい。

全く関係ない整くんが、強引に巻き込ませるスタイルは、探偵モノとして正統。
まさに金田一耕助だった。

犯人が分かったと思ったら、本当の事件が始まるのが良い。
前半、整くんが随分と距離を置いていると思ったら、依頼人が犯人と分かっていたからだろう。

サスペリア2の人形がツボ。
分かる人がどれだけいるのだろうか?
まさか天パがカギとは。

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