いちばんの問題は、本書が時間のない人に長期目標を持つ事の必要性を訴えているのに対し、現在の私はとても時間があることだ。
なんたる贅沢。
それでも、参考になる考え方はいくつかあった。
以下が参考になる考え方。
ToDoリストを作ると、どんどん後から足してしまい、いつまでたっても終わらない。
まず、自分にとって一番大切なものをスケジュールに書き込み、それより重要性の低いものは後回しにする。
カレンダーを基準にすれば、主導権を取り戻せる。
いいアイディアを思いつくのは時間ではなく、余白だ。
頭の中に余白がないと何も考えられない。
何かをする時に、「すごい!最高!絶対やる!何があってもやる!」と感じなければ、やらないのが正しい。
生きがいが見つからない人は、「自分の興味に最適化」する。
何をすべきか迷ったら、いつも面白そうな方を選ぶ。
本当に興味のあることを知るには、現時点での時間の使い方を振り返る。
最初の動機を思い出すだけで、情熱が見つかることもある。
現在地を基準に考えると自分の可能性を制限してしまう。
時には、不可能に見えても「極端な目標」を選ぶ。
1.正しいサポートを手に入れる
2.コーチを雇う
3.期限を決める
4.学び続ける
5.負けても勝てるようにする
6.10年単位で考える
とにかく人の輪に交わる。
自分がどんな人を求めているか分からない状態でも、新しい人間関係に入っていく。
考えてばかりでは、いつまでたっても始まらない。
ネットワークづくりの正しい目的は、「自分がどんな人生を望み、どんな人と一緒にいたいか」ということだ。
すべてを「実験」と捉えば、「失敗」は「結果」に過ぎない。
成功するかどうかは、打席に立つ回数で決まるといっても過言ではない。