あまりに間抜けなネタなので公開当時はスルーしていたが、荒木飛呂彦が進めているので、借りて観てみることにした。
意外なことに、これが面白かった。
スティーブン・キングの小説でも分かるように、元になったアイデアの素晴らしさと作品の面白さは、必ずしも一致しない。
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「ホラー」タグアーカイブ
チヨ子
宮部みゆきの怪談系短篇集である。
ちょっと不思議な話や泣かせる話が多いが、最後の中編はインパクトがあった。
さすが宮部みゆき!気が抜けない。
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荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論
荒木飛呂彦は、「バオー来訪者」の頃からホラー映画ファンだとは思っていたが、まさかホラー映画論の本を出すとは。
映画論と言うよりは、好きな映画の紹介という感じだが、趣味はいい。
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デイブレイカー
この頃吸血鬼映画が多いが、面白いものがない。
そんな中、この映画は拾いモノだった。
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ザ・ホード 死霊の大群
珍しいフランス産ゾンビ映画である。
出て来るゾンビが速い上に数が多い。
もう、絶対生き残れないという感じである。
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八雲6
前作の外伝は面白かったので、作者の力量が上がったのかと思ったが、本編に戻った本作は今ひとつだった。
残念である。
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バイオハザード4
3Dになったからではなく、監督にポール・アンダーソンが帰って来たので期待してしまった。
しかし、話のネタ的にも、監督的にも、もう限界なのかもしれない。
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ゾンビランド
2010年度のゾンビ祭り第4弾は、ゾンビ映画最高の売上を達成したと言われる「ゾンビランド」である。
ゾンビの国と化したアメリカを、人嫌いの青年が旅するコメディ映画である。
結構ハッピーな映画だった。
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モールス
見た目は12歳だが、実は200年生きているヴァンパイアと、いじめられっ子の切ない恋と凄惨な殺人の物語である。
本国スェーデンでの映画も7月から日本で公開になり、ハリウッドでのリメイクも決定した話題のホラーである。
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背の眼
過去に児童連続失踪事件のあった山村で、売れない作家道尾秀介は、異様な声を聞く。
恐怖のあまり逃げ出した道尾は、大学時代の友人で霊現象探求所を営む真備に助けを求める。
真備は、その村の周辺で起きている心霊写真絡みの事件を調査していた。
背中に眼がある写真を撮られた人間が必ず自殺するというのだ。
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