「守り人」シリーズで一躍有名になった上橋菜穂子だが、日本を舞台にした本作も、とても面白い。
中国的な架空世界を舞台にした「守り人」シリーズよりも、古代の日本のファンタジーである本作の方が、私には好みである。
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「フィクション」カテゴリーアーカイブ
Magic Tree House2-8
相変わらずMagic Tree Houseシリーズにハマっている。
しかし、1冊が30分くらいで読み終わってしまうので、いちいちレビューを書いていられない。
ある程度まとまってから感想を書くことにした。
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ストロベリーナイト
猟奇殺人事件を女刑事が追う!
やたら売れている警察小説。
残念ながら、趣味ではなかった。
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地球の静止する日
なぜか今更リメイクされた「地球の静止する日」の公開に合わせて発売された、SF映画の原作&ノベライズの短編集である。
セレクションが素晴らしい。
幻の「キルドーザー」が収録されている!
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Dinosaurs Before Dark
amazonでは1,500円以上買うと、送料が無料になる。
だから、1,500円に届かないと、ついつい一緒に買うものがないか、探してしまう。
恐ろしいシステムだ。
そんな数合わせのために買ったのが、この本である。
これが、意外に拾い物だった。
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螺鈿迷宮
チームバチスタから続く医療ミステリーシリーズの外伝である。
田口、白鳥の凸凹コンビのうち、グチ外来の田口はほとんど出て来ないが、ロジカルモンスター白鳥は健在である。
何より、噂の氷姫が初登場する!
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深海のイール
巨大な怪物が海から襲って来るパニック小説かと思ったら、壮大なスケールのSFだった。
本書の中でも引き合いにだされているけど、「コンタクト」+「アビス」+「ディープインパクト」という感じである。
ハリウッド的アクションシーンも多いが、ドイツの小説なのでひと味違う。
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日暮らし
宮部みゆきの名作「ぼんくら」の続編である。
江戸の庶民の生活とミステリーが絶妙にマッチしている。
やはり、宮部みゆきの時代劇はいい!
残念なのは、先にラジオドラマを聞いていたので、オチを知っていたことだ。
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うそうそ
しゃばけシリーズの新作。
今度は長編だ。
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幸福の25セント硬貨
とてもキングらしい短編集である。
変化する絵や宿泊客を殺そうとするホテルなど、ありふれたテーマを独特の過剰な表現で語っている。
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