とてもキングらしい短編集である。
変化する絵や宿泊客を殺そうとするホテルなど、ありふれたテーマを独特の過剰な表現で語っている。
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本を読む本
本の読み方など、考えたことも無かった。
この本は、読書の技術について書かれている。
本の読み方もなかなか奥深い。
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魔王
終わってない!
これが読み終わって直後の感想だった。
カリスマ的な政治家の現れた日本で、民衆の暴走を防ごうと超能力を持った兄弟が、孤独な戦いを挑む。
まあ、それほど明確なストーリーでもないが、あらすじをまとめると、こうなってしまう。
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大菩薩峠
今年初の山登り。
気合いを入れて大菩薩峠に挑んだが、とても楽なコースで拍子抜けした。
天気は良く、富士も奇麗に見えたので、たまにはのんびりした登山も良いものだ。
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幼年期の終わり
クラークによるSFの名作が、新訳で出版された。
突如現れた、人類を遥かに凌ぐ宇宙人「オーバーロード」によって、世界の紛争は消滅する。
そして、人類は次のステージ、幼年期の終わりへと進化する。
今読んでも傑作だ。
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笠山峠 通行止
サイクリングにはもってこいの秋らしい陽気に、ちょうど代休が取れたので、山を攻めることにした。
しかし、アウトドアスポーツは、なかなか思うようにいかない。
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脳を活かす勉強法
脳科学者・茂木健一郎による、脳科学から見た正しい勉強法である。
内容的にはNHKの「プロフェッショナル」の特集に近いものだった。
学ぶことの面白さに目覚めれば、脳はどんどん学習する、というのが基本的な考え方である。
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読書進化論
勝間和代による読書の勧めである。
しかし、読書の良さを勧めているだけではない。
Webとの棲み分けや、出版のマーケティングにまで話は及んでいる。
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ブライトノミコン
イギリスらしいバカバカしいコメディーだ。
下らないダジャレが多く、下品である。
自称魔術師にして宇宙刑事のミスター・ルーンが、記憶喪失の助手と、過去を覗けるTVを求めて12の謎を解く。
イギリスのSFコメディーTVシリーズの「レッドドワーフ」を思いださせる。
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越生-嵐山ルート 失敗
前回、越生に行った時は、渋滞に巻き込まれて2時間くらいかかってしまった。
そんなに時間がかかるならと、家から自転車で行ってみることにした。
ついでに、越生から嵐山まで、どれくらい時間がかかるのか確認してみるつもりだった。
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