あまり期待していなかったのだが、馬鹿馬鹿しくて面白かった。
「レッドライン」と呼ばれるレースで、軍事政権の妨害をかわしながら、ただひたすらゴールを目指すだけのアニメである。
何のひねりもないのがかえって新鮮。
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「SF」タグアーカイブ
メタルギアソリッド
メタルギアファンによるメタルギアファンのためのノベライズである。
「虐殺器官」で伊藤計劃に興味を持ったので、彼の数少ない著作を読んでみることにした。
しかし、アクションゲーム「メタルギアソリッド」をプレイしたことのない私には、いささか重い内容だった。
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虐殺器官
タイトルから「ソウ」のような拷問ポルノかと思ったら、全然違った。
非常に真っ当なSF小説だった。
作者が若くして亡くなったのが悔やまれる。
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七瀬ふたたび
映画化されたので筒井康隆の古典を読んでみた。
テレビシリーズは観たことがあるが、原作は読んだことがなかった。
今読んでも十分面白い。
超能力者の悲劇は、心打つテーマである。
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拷問者の影
ジーン・ウルフによる史上最高と言われるSFファンタジーシリーズの第1巻である。
しかし、私にはその素晴らしさが理解出来なかった。
この後読み続けるべきか、悩ましい問題である。
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バイオハザード4
3Dになったからではなく、監督にポール・アンダーソンが帰って来たので期待してしまった。
しかし、話のネタ的にも、監督的にも、もう限界なのかもしれない。
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宇宙船レッドドワーフ号1
一番好きなSFテレビドラマと言ったら、「レッドドワーフ」だろ!
「スタートレック」「スペース1999」も、「レッドドワーフ」のSF的奥深さとバカバカしさの前では敵ではない。
テレビドラマの脚本家二人が書いたノベライゼーションが本書である。
やっぱり笑える。
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インセプション
デカプリオ演じる主人公は、他人の夢に侵入し、隠されたアイディアを盗むのを商売としている。
そんな彼が、大物(渡辺謙)から持ちかけられたには、過去の犯罪歴を抹消する代わりに、夢の中でアイディアを植え付けるインセプションだった。
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ゾンビランド
2010年度のゾンビ祭り第4弾は、ゾンビ映画最高の売上を達成したと言われる「ゾンビランド」である。
ゾンビの国と化したアメリカを、人嫌いの青年が旅するコメディ映画である。
結構ハッピーな映画だった。
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GANTZマンガ版
GANTZアニメ版を観て、設定がどうなっているか気になって仕方なかった。
ひょっとして原作では細かい説明があるかと思い、近所に発見したマンガ喫茶にこもった。
マンガ版は、アニメ版より数倍スケールの大きな話になっていた!
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