「脳」タグアーカイブ

脳の地図を書き換える

脳は柔軟に変化する器官であり、常に課題に対する解決を目指す。
それは、何が入力であっても、それに対応することを意味する。
視覚や聴覚のような感覚器官や腕や足が失われても、それに対応しようとする。
新しい周辺機器が追加されても、それに対応しようとする。
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脳は世界をどう見ているのか

新皮質は同じ機能の多数の細胞で構成されており、それぞれがモデルを構築し、予測する。
意識はそれらの多数決で決定される、という考え方は面白い。
後半は少し退屈だった。
人類が滅亡した後に遺産を残す事には興味がない。
著者はPalmの開発者だった。
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LIFE3.0 人工知能時代に人間であるということ

超知能の登場が間近かもしれない今、どう安全にAIを開発すべきかを真剣に語った本。
この方向で、本当に検討する団体を立ち上げ、イーロン・マスクらの著名人を巻き込んで主流の研究にしたのだから凄い。
超知能と人間の将来の関係についての複数のシナリオは、SF小説よりも魅力的である。
専門が宇宙物理学者なので、発想のスケールが違う。
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あなたの脳のはなし

脳内モデル、時間、感覚、現実、人間のあり方などに新しい視点を与えてくれる本だった。
私達は、眼を通して外界を見ているのではなく、脳内のモデルを見ている。
眼から入ってくる光は、モデルの予想が正しいか判定するための情報に過ぎない。
差異の報告なのだ。
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のうだま2 記憶力は年齢とともに衰えるなんてウソ!

タイトル通りの本だった。
年齢とともに記憶が衰えるわけではないと知って、少し安心した。
その他にも暗記のための科学的に根拠のあるノウハウが紹介されている。
あっという間に読み終わった。
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脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか

脳と人工知能の最新研究が紹介されており、ここまで進んでいるのか!と驚かされることが多い。
人間と人工知能の未来について、著者の楽観的な見方が良い。
著者たちのグループの行っている「池谷脳AI融合プロジェクト」は、驚くべき研究で、その結果が社会に与えるインパクトは、想像するのが難しい。
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精神科医が見つけた3つの幸福

脳内で分泌される幸福物質は主に3つ。
これを出している状態が幸福だと言える。
ならば、幸福になるには、この物質を出せば良い。
実に割り切った考え方だ。
そのためのノウハウをまとめた本である。
疑わしいなら試してみれば良い。
ただ、直接は関係ないような人生訓を多かった。
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つながる脳科学

「つながる」をキーワードにして、最新の脳科学のトピックを紹介している。
そうは言っても、2016年出版なので、ひょっとしたらもう古いかもしれない。
様々な切り口で脳科学の世界が紹介されているが、一番面白かったのは、ノーベル賞受賞者でもある利根川による「記憶」のトピックだった。
現代の科学では、偽の記憶を作り上げるところまで到達していた!
この本では、研究成果だけでなく研究の方法も面白い。
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退屈すれば脳はひらめく

創造力は退屈がもたらす。
現代においてはいつでもスマホが手元にあり、退屈している暇がない。
スマホを遠ざけて、退屈する時間を作ろう!というラジオの企画をまとめた本である。
簡単なプログラムなので、いくつかは実行してみた。

言っていることは、とてもよく分かる。
確かに、この頃は、ボーッとする時間がなくなった気がする。
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