よくある物語仕立てだが、情報漏洩など事件がなかなかシビア。
ITコンサルタントに求められる要求が高く、プレッシャーになる。
ツンデレな美人コンサルタントの設定は余計な気がする。
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「IT」タグアーカイブ
ネットワークプロトコル 最強の指南書
たまにコンピュータ関係の知識を棚卸ししないと、変化の早い業界ではついていけなくなってしまう。
そんな時この「最強の指南書」はちょうど良い。
図解が多く、シンプルにまとまっている。
特定の分野の知識を、専門的過ぎず、かといって初心者専用ではなく、最新の知識を解説している。
本書もネットワークプロトコルだけに絞り込んだ、ある意味マニアックな本になっている。
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これからの世界をつくる仲間たちへ
メディアアーティストでありコンピュータ研究者でもある落合陽一による、AI時代の生き方の指南書である。
現代は魔法の時代である、という認識は面白い。
便利になった現代だが、その仕組みを知る人は少なくなった。
仕組みは分からないが、便利に使える現代のテクノロジーは魔法そのものである。
アーサー・C・クラークが提唱した時代に突入したと言うことだ。
そんな時代では、魔法にかけられる人ではなく、魔法をかける側になれ、というのが著者の主張だ。
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CIOハンドブック
CIO向けの網羅的なガイドブック。
NRIらしく、扱っている範囲は広く、まとまっている。
姑息なまでに時事ネタが入っている。
「デジタル」という新しい括りに違和感がある。
しかし、本来IT部門がやるべきことが出来てこなかったので、独立させたのも分からなくはない。
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企業ネットワーク構築 最強の指南書
ネットワークの専門家ではないのだが、システムコンサルタントとしては定期的にネットワークのトレンドをチェックしておく必要がある。
そんな時、この本のようなムック本は手軽である。
図解も多いし、説明もシンプルなので、短時間で情報を吸収できる。
いまの流行りが手軽に分かるので、この本もなかなか良かった。
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いちばんやさしい人工知能ビジネスの教本
この「いちばんやさしい」シリーズは、なかなか良書が多い。
入門書なのだが、深い部分もちゃんとフォローしている。
この本も独自の視点が面白い。
ブームということもあり人工知能に関する書籍は多いが、ビジネスへの適用を検討にフォーカスし、法的問題に力を入れているのはこの本くらいだろう。
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Amazon Web Services入門
仕事でAmazon Web Servicesを使うことになったので、基本だけでも理解しておくためにこの本を購入した。
もっとも、自分でバーチャルマシンを立ち上げるのではなく、お客さんが利用するので、私は意見するだけなのだが。
技術的な問題はさておき、この本を読むとAmazon Web Services(AWS)が、いかに今までのITサービスと違うかが理解できる。
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絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用
すべてのモノがネットワークに繋がる、いわゆるIoTの世界も現実のものとなってきた。
本書では、IoTに関わる技術を総合的に解説している。
「絵で見てわかる」というと素人向けのようだが、なかなか専門的な解説も多くてためになる。
技術要素の構造化の仕方が巧いので、とてもわかり易かった。
この分野の仕事をしたくなる。
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ITアーキテクトのバイブル2017-2018
コンサルタントとしては、一応インフラ系の担当なので、たまに現在のトレンドを確認しておく必要がある。
そういう時に、いまの流行りをコンパクトにまとめたこのような本は重宝する。
浅すぎず、深すぎない適度な解説はが私には丁度良い。
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ブロックチェーン革命
ブロックチェーンは金融に革命をもたらすらしい。
という噂は聞いていたが、よく分からないので、まとまった説明をしている本を読んでみることにした。
技術的には納得したとは言い難いが、本当に説明されているような機能があるのなら凄いことになる。
影響は金融だけではなく、あらゆる分野に及ぶ可能性がある。
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